marukunの日記

365日ちょこっと成長

「私のアイドル」村上信五!!

今週のお題「私のアイドル」

 

私にとってのアイドル!?

そんなの、関ジャニ∞村上信五さんに決まっています!!

 

 今、日本で「最強の占い師」と言われているゲッターズ飯田さんに

「こころが16歳でピタッと止まっている」と、その無邪気さを暴かれ、今をときめくピアニスト清塚信也さんから「ヒナ様」と親しまれている彼は、あまりも素直で、天然。

ファンの間では「少女」とも言われる、最強アイドルなのです。

そんな村上信五さんについて語っていきたいと思います。

 

 私にもピッチピチの女子高生時代がありまして、当時流行っていたバンドブームの中で、ラフィンノーズというゴリゴリのパンクバンドにハマっていました。

 純情な私は、ヴォーカルのチャーミーの嫁になる事を毎日夢想して、彼らの引退後の生活の計画までたてていました。

 もちろん、パンクバンドの対極にある「ジャニーズ」なんて、まさに「敵」。

実力もないくせにカッコばっかりつけて、口パクで愛とか恋とか言って踊っている集団!そんな認識。(無知って怖い)

 

 そんな私が数十年後、人生2度目の運命の沼にハマってしまいました。ジャニーズ!!

 この私が!?学生だった私が知ったら、怒りのあまりタイムリープして今の私を抹殺しにきそうなジャンルです。

 しかも、ラフィンノーズは私よりひと回り年上だったのに、今回の沼はひと回り年下!!

それでも、スコーンとジャニーズのアイドル、関ジャニ∞の沼に落ちてしまいました。

 

 さて、私が沼に落ちたきっかけは、「月曜から夜更かし」という番組。

結婚し、仕事や子供に手がかかっていた私は、音楽なんて一切興味が無くなり、大好きなお笑い番組の延長で見ていた番組です。

 

 マツコと一緒にMCをやっている、おもろいお兄さん。村上信五

彼は、いつもマツコに顔をいじられていました。「ブス」とか、「お前なんかジャニーズじゃねえ、」なんて言われる。VTRや、一般人にもいじられる。村上信五という言葉だけで「ぷっ」と笑われる時さえあります。そして、グループ内でも人気は最下位という検証までされる。

 そんな時の彼の反応は、、、

 笑っているんですね。ニコニコして聞いている。いや、俺カッコいいで!!とおどけて見せる。一瞬でもへこんだり、傷ついたりした顔を見せない。

 なんてっ!なんてカッコいい人だろう、、そう素直に思いましたね。

 

 そして、「夜更かし」にただよう「村上信五はかっこよくない」というフィルターをはがし、新鮮な目でみたら、わお、なんてスペックが高い男性なんだろうと驚きました。

 

 まず、顔がいい。誰が何といおうと、顔が良い。彼を本気で映したグラビアを見てください、お見せしましょうか!いりませんね?くりっと、パッチリおめめ、人の好さがにじみ出ている笑いじわ、お口からこぼれる八重歯が本当にかわいい。フィルターを外して見れば、そう、彼は(カッコいいのもあるけど)可愛いのです。

 

 次にスタイルが良い。腰の高さが半端ない。スタイルの良いジャニーズの中でもダントツに足の比率が長く(背は高くありませんが)スタイルが美しい。何を着ても様になる。番組で、彼を笑ってやろうという意地悪な企画で、色んな原色のジャケットを着せていたけど(銀シャリみたいなね)何色と着ようと彼はしっくりと着こなし、マツコもつまんないと言いだすほど。

 

 そういえば、番組ではベージュをいつも着せられていますが、ベージュって人を選ぶ色ですよね。つまり、着こなすには相当のスペック必要なんです。足が短いと寸胴が強調されるし、太っていると膨張して見える。更に顔が薄いと、同化して顔がのっぺりするし、何より似合う人がほとんどいないのです。だって、ベージュのスーツなんて売ってないでしょう!?

 そう、選ばれた人間、それが村上信五

 

 村上信五さんを追っていくうちに、自然とグループとしての関ジャニ∞にもはまっていきました。

 関ジャニ∞って確かにテレビを見ていると、にぎやかしで、いつもうるさくて、前に前に出ようとしています。よく言えば元気だし、悪く言えばうっとおしい。

 でも村上信五というか、関ジャニ∞は「真面目にふざけている」。

 自分たちのグループは賑やかしを期待されているから、カッコつけずに求められているもの以上をやっているだけ。というスタンスなのです。

 くう、カッコいい。

 

 確かにお笑いにも特化しています、が、彼らは本当に人の悪口を言わない。人を落とすことを言わない(グループ内のじゃれ合いでいう事はあります)。人をバカにしない。下げて笑いにしない。

 これ本当なんです。村上信五さんだけじゃなくて、これはグループ全体の人物像ですが、本当にまっすぐで、正直でウソをつけない。だから誤解されることも多いし、事実グループ内には意外と人見知りが多くて、取っつきにくく見える人もいます。

 その中でも天性の(又は天然の)明るさと人なつっこさを持った村上信五の存在は、グループとしての魅力を押し上げているといえます。

 

 そして、音楽面。これ大事です。今、テレビ朝日で「関ジャム完全燃SHOW」という、音楽に特化した番組をやっているのをご存じですか?

 とにかく音楽に対しての情熱がすごい。

 この番組ではメンバー達が毎回、ゲストやテーマに沿った楽曲を披露するのですが、完璧に覚えて演奏するのって実はかなりの大変なこと。知らない曲だと練習にとても時間がかかりますし。下手すれば楽曲のファンに叩かれます。そして中途半端な演奏では番組として成り立たないのです。この本番を、当日3本撮りなんてやっちゃう。できちゃう。演奏しちゃう。

 

 たしかに関ジャニ∞のメンバーにはかなり音楽に精通している人が多く、作詞作曲も出来る、マルチな才能を持った人が多いのですが、その中でも村上さんは、音楽音痴として知られていました。

 しかし、地道な努力を重ねて、今や彼の担当するピアノは、とても繊細で美しいのです。彼のレギュラー番組はテレビ10本、ラジオ2本。ほとんどが彼メインのMCで、そのほか番組のロケが入ったり、大阪のレギュラー番組に出演する中、地道な練習をしているのですね。

 

 そう、関ジャニ∞はバンドとしてもかなりの実力なのです。

 昨年、メトロックという、ロックバンドが多く集う大きなフェスに出場しました。しかも、チケットが完売された後に出演が発表され、ほとんど彼らのファンがいない状況。お客さんは他のバンドのファンで、もちろん音楽に耳の肥えた人ばかりという「アウェー」に挑戦したのです。

 もちろん、フェス慣れしている人からは「ジャニーズなんか場違いだ」というバッシングが多く、彼らの演奏を聴きに集まった人の多くが「どこまでできるか見てやろう」という上から目線だったり、単に「タレントが見たいから」という野次馬根性の人も多かったそうです。そんな中で始まった彼らの演奏は、そういった高みの見物の人の心を一瞬で動かしたのです。「えっ!?本物のロックバンドじゃん!!」

 

 彼らをバカにしていた人の心をどんどん動かしていくさまは、のちに、「メトロック出のファン」まで生み出す事になったほど。その中で、男性から多く聞かれた村上評が「かわいい、、」だったことは、不思議でも何でもありません。

 

 さて、村上さん。そんなグループ活動の中では、実は前に出ないんです。関ジャニのグループには、彼以上にお笑いのセンスやスペックが高い人がいて、その中では突っ込んだり、MCや進行はしますが、基本的にニコニコしている方が多いのです。

 

 つまり、本来は穏やかで、人を立て、周りを見て、自分が動けるマルチな才能を持って居のです。その上努力家で、昨年はビートたけしさんとフジテレビの命運を握る27時間テレビの司会を任され、また、全世界に日本をPRするNHKのうた番組「SONG OF TOKYO」に有働アナとMCを担当しました。

 

 今や、日本を代表する番組の司会も任されるようになった彼ですが、彼の人柄が一番表れたのが「全日本、小学生なわとび大会」の司会。そこでは勝てなかった小学生にインタビューするのですが、一度も「残念だったなあ」とか「負けちゃったね」とか否定的な表現を使わないのです。背中に優しく手を回し「あと一歩だったね」「がんばったなあ」という前向きな表現しか使わない村上さん。小学生の目線で喜び、悔しがる、こんなところにも彼の人柄が表れているんですね。

 

 そんな多忙な村上さんが毎年必ずやっている1人舞台があります。その舞台、「イフオア」は今年で10周年にもなります。その舞台では、彼と彼を応援する人だけが集まる特別な空間。毎年テーマが異なり、企画から演出、出演まで彼が行うのです。大阪と東京合わせて全30公演、トータルの客席は約23180席ですが、すぐに完売、倍率は10倍とも30倍とも言われています。毎年*村上担にとっては胃が痛くなる季節でもあります。

 

 世の中よ、どうでしょうか、これが人気の無い人でしょうか。村上信五wwwwwなんて言っている場合ではないのです。

 *村上担とは、村上さんを一番応援している人の事。

 

 関ジャニ∞は泥臭い努力を重ねて、何とかデビューしても事務所からほとんど放任されて、全然力を入れてもらえず、他のジャニーズファンからもバカにされることもありました。

 仕事が無い時代も永く、レコードも売れず、ふてくされたり、やっかんだり、喧嘩した時もありました。(彼らは隠さないので、すべて表に出てきます)それでも助け合って、支え合って、地べたを這うような努力を重ねて、やっとここまでやってきたのです。

 

 星野源は彼らの事を「平成のクレイジーキャッツ」と言いました。古田新太は、大阪のどぶ板めくった所から出てきたガチョウが金の卵を産んだ」と表現、岡崎体育は「舐めててすいませんでした」と発信し、高橋優は「関ジャニは腰の低いスーパーマン」と書いています。  その他にも多くのミュージシャンが彼らのファンだったり、あるいは音楽仲間として実力を認めてるのです。

 

 昨年は5大ドームツアーを2回行い、のべ140万人を動員しました。そんなグループの中の「おかん」的存在の村上信五

 確かにグループでもカッコいい担当の錦戸亮や、色んな意味でハイスペックの大倉忠義、美麗な横山裕とは違い、分かりにくいカッコよさかもしれません。

 でも、今までの努力、苦労、涙、汗、、、そんなものを微塵も出さず、カッカッカッと笑い飛ばす彼の明るさ、正直さ、まっすぐさ。

 

 ある人は村上信五こそ、最後の侍だと評します。私も確かにそう思います。

 

 私にとっての最高で最強のアイドルは、村上信五さんと、彼の愛する関ジャニ∞なのです。