marukunの日記

365日ちょこっと成長

グジグジ悩むよりも簡単な事

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どんな人だって悩みは絶えない

考えてみれば、小さいころから

悩みの無い時なんて無かった。

 

小さいころは、何でお母さんは

怒ってばっかりなんだろうとか

 

学校に入ると、どうして

友達とうまくやっていけないんだろうとか

 

成績の事、好きな人の事、部活の事。

 

その時は必死だったし、みじめだったし

世界が終わりそうな位悩んだものだ。

 

今から思うと、あまりにも

いたいけで、抱きしめてあげたくなる。

 

でも、それは今も同じではないでしょうか?

大人になっても悩みなんてなくならない!

 

もし、あなたが、今の状況が

苦しくて苦しくて

どうしようもないのなら

 

少しだけ、自分の為の時間を

取ってみてはどうでしょうか?

 

悩みをどんどん書き出してみよう

わお。悩みを書き出していくって、、、

自殺行為じゃない!?

 

確かにそう思うかもしれないけど

一度自分で客観的に見る必要があるのです。

 

とにかくどんどん紙に

悩みを書き出してみよう

 

あなたの辛い状況や苦しい事。

誰が自分を不幸にしているのか

何で自分が幸せじゃないのか。

 

どんどん、どんどん

支離滅裂でも大丈夫。

書き出してみてくださいね。

 

その中で一番大変なことは?

私が初めてこの「書き出し」をした時

涙が止まらなかった。

自分を不幸にするものが憎くて

 

この状況が苦しくて

こんな予定じゃ無かったのにとか

幸せそうな人を逆恨みしたり、、

 

そんな思いがいっぱい詰まった紙を

見返してください。

 

小さかったときの悩んでいる自分を

抱きしめてあげたくなった時のように

今の自分も抱きしめてあげたくなりませんか?

 

そう、あなたはこんなにも頑張っている。

我慢したり、耐えている。

 

本当に一度、

自分を抱きしめてあげてください。

ギュッと抱きしめて、頭をなでてみてね。

 

抱きしめる事、なでる事は、

肌と肌が触れ合うこと。(自分であっても)

触れ合いは「幸せホルモン」を刺激します。

 

子供や、愛する人を抱きしめたときを

思い出してください、

すごく幸せを感じますよね!!

 

自分をいたわることを忘れていたあなたに

ご褒美をあげてくださいね。

 

それってどうにか出来る?

さて、いったん自分をいたわった所で

今度は客観的にメモを見てみましょう。

 

一つの悩みごと別に「どうにか出来る?」

か考えていきます。(急に事務的、、)

 

簡単に○×でもいいし、

具体的に理由を書いてもいいですね。

 

とにかく、何とかできるもの

例えば友人と仲たがいした、なら

 

何とかできそうなら○を

もう、どうしようもないなら×を

つけていきます。

 

○をつけた悩みは、どうすれば少しでも

いい方向へ向かうのか考えます。

ちょっとでもいいから、前に進む方法を。

 

友人にこちらから手紙を書いてみるとか

間に別の友人に入ってもらうとか。

 

そして、×の悩みは、、、

 

受け入れましょう。

 

だって、どうしようもないのですよね?

どうしようもなく、こじれて元に戻らない

関係を悩んでもしょうがない!!

 

夫婦関係、親子関係

お金の事、仕事の事。

 

悩みなんて本当に色々あって

その人にしか分からない苦しみも

あるのだろうけど

 

何ともならない事をグジグジ悩んでも

どうしようもないのなら

受け入れるしか幸せになれないのですね。

 

あきらめる、のではなく受け入れる。

 

積極的に受け入れることで、

別の方向が見えてくる場合もあります。

 

あなたにとって一番大事なのは

あなたの心なのですから、

 

心が満たされないと人に

優しく出来ないのですから

 

今できる事、自分を守れること

自分をいつくしむことを

第一番に考えていくことは

 

グジグジ同じ悩みを繰り返し思うより

簡単な事だと思うのです。

 

それが、幸せの第一歩でも

あると思うのです。

 

しんどくて辛い時の努力って

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生きていると本当に

しんどい事は沢山あって、

 

それはお金の事だったり

友達の事だったり、親や兄弟や

仕事の事だったりするんだけれど、

 

もうだめだ、なんて思いながらも

月日はどんどん過ぎていって

何となく年だけ重ねていく。

 

すぐに、また年末が来て、

今年も何も出来なかった自分に

 

ああ、私って今年もダメダメだったなあ

何も成長していないなあ

なんて焦燥感を感じながら

 

また同じような一年をすごしていく。

 

でもね。それが生きている事なんだよ

 

昔が「良かった」なんて言うつもりはないけど

私たちのお爺さんお婆さんの時代は

「成長」とか考えなくて良かった。

 

女性なら「キチンと」家事が出来て

男性ら「真面目に」仕事をして

毎日が同じことの繰り返しだった。

 

子供が出来ても、親がやってきたことを

そのままやればいいし、何とか教育法とか

「正しい」育児なんて考えなくても良かった。

 

今は情報が溢れすぎていて

自分と同じような境遇や年齢なのに

世界的な成功者や立派な人を見ると

 

比べて自分は何て小さな人間なんだとか、

自分だって何かが出来たはずと、

自分を責めてしまうのよね。

 

こんなに自由な時代に生まれて

情報があふれているからこそ

何かと比べて生きていくことになる。

 

でもね、それでも

あなたは頑張っているし

今を生きているんだよ

 

後悔や反省バカリの人生だとしても

その時のあなたは、そうするしか

無かったのよね。

 

他に選択肢が無かったり

気力が伴わなかったり

人に迷惑をかけたく無かったり

 

その時にあなたがやってきたこと

歩んできたことは決して無駄じゃない。

 

死ぬ瞬間までやり直せるから

そう、人間は考える生き物だから

たとえ身体が動かなくなった時でも

しゃべることが出来なくなっても

 

いつだって成長は出来るから

やり直すことは出来るから

 

自分を責めてはいけない。

その代わり、毎日にほんのちょっぴりの

努力を入れてみたらどうかしら。

 

「こうなりたい」未来の自分に

為になる本とか

教材を買ってみる。

 

インターネットで情報を探してみる。

関連する教室に通ってみる。

 

ちょっと前に進む努力。

それは「続ける」努力の前に必要な事だけど、

毎日少しずつ、努力を重ねてみる。

 

ほんの少しの努力でも365日続ければ

意外と実力になったりするのよね。

 

そして、よる寝る前に

今日は自分はこんなことを頑張ったよと

自分をほめて眠りにつく。

 

努力って、難しい言葉のように聞こえるけど

案外、毎日を楽しくしてくれるものでもある

 

今自分がしんどくて不幸だと思うのなら

自分を幸せにする努力をしてみるのは

どうかしら?

 

 

 

 

今!欲しいものに手をのばせ

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ある日気が付くと人生の半分が終わっていた。

びっくりした!!

 

なんだか気分は20代のままなんだけど

確実に年月は過ぎていくんだよね。

 

10代の頃は20代になるのが

嬉しいような、こそばゆいような

不思議な感じがした。

 

30才になる時は、「もう若くはない」

事を自覚したし、40代になる時は

やっぱり「来たか」という感じ。

 

そして50代を目の前にして、、、、

わおわおわおわお!!

人生後半戦だよ!!と焦っている。

 

年齢なんて関係ない、やりたい事をやった者がち!

 

輪廻転生って本当にあるのか分からないけど

今の人生は確実に一度だけなのであって、

もっと大切に育てないと可哀想だと思った。

 

仕事や家事や育児に追われて

妻や母親としての役割が軽くなった今

ここらで自分を育てていく時期じゃない?

 

「先に伸ばすな!

欲しいものをすぐ手にしろ」

 

ある成功者がこういったらしいけど

グズグズ理由をつけて、

「後で、後で」と言っている間に

 

人生は終わっちゃうんだよね!

 

新しい事は怖い。

未知な分野は恐ろしい。

失敗したら恥ずかしい。

 

確かにそうだ。

人は頭の中で想像できない事は不安なのだ。

 

でも、それでもやりたい事があるならば

出来ない理由を考えるより

どうしたら出来るかを考えた方が前に進む。

 

私は若い時からのクセで

どうしても早くなる事が出来ない。

 

早く起きれば、家族に邪魔されずに

自分の勉強の時間が取れるのに

どうしても起きれない。

 

「出来る状況」「出来ない状況」を作る

 

では、どうするか。

寝室の電気スタンドを撤去することにした。

 

これで布団の中で本が読めない。

 

スマホをいじることも出来ない

(ただし、暗くなってもスマホは出来る、

しかし翌日必ず目が死んでしまう、、、

 

部屋全体の明かりを消すのは壁のスイッチのみ

なので、消すのがめんどくさい。

 

これで大分、早く寝る事が出来るようになった。

 

これが、ダイエットなら。

もちろん、お菓子を買い置きしない。

 

何かの資格を取りたいなら。

家族に勉強することを宣言する。

 

、、、、こんな風に

周りから固めていくことで、

「やらなくてもいい理由が無くなる」のね。

 

人生後半戦。

 

昔よりだいぶ忘れっぽくなったし、

集中力も続かない。

身体も重いし、思うように動かない。

 

それでも「やらなかった事」を後悔するよりは

失敗してでも挑戦した方が

絶対に満足できる人生になると思う。

 

先に延ばすな!!

欲しいものをすぐに手にしろ!!

 

 

 

 

 

思春期と更年期どちらが強い

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とうとう息子の反撃が始まった。

先日、あまりの部屋の汚さに

自分でもあきれるほど切れて怒った数日後。

 

いつものように「部屋の、」と言いかけた。

ただ、散らかったゴミを捨てて欲しかった。

 

突然、彼がこういった。

「ゴミで死なない」

 

「ここは僕の部屋だ」そうなんだけど、、、

 

おっ、珍しく口答えしたな、と思ったけど

「ホコリが溜まるし、最後に結局掃除を

するのは私でしょ!!!」と言ったら、

 

「掃除なんかしなくていい」

と今度はこうだ。

 

「何で部屋を掃除しないといけないの、

だって僕の部屋でしょ!?

ほっといてよ」

 

・・・・・・・

 

これに対する、

一番良い答えとは何でしょう。

 

私にはさっぱり分からないけど

彼が日ごろからうっぷんが

溜まっている事は分かった。

 

親が良かれと思って

手や口を出すことが

ただただ「うっとおしい」のだろう。

 

小さいころから不器用で

とにかく私が何でもやってあげないと

何にも出来なかった彼に

 

ついつい手を、ちょっと成長してからは

口を出してしまうのは私の悪い癖だ。

 

失敗させることの苦しさは知っているかい

人は失敗しながら生きている。

失敗することで自分なりの

「成功」を見つけていく。

 

確かに部屋が汚くても死にはしないだろう。

そもそも片付ける事の意義なんて

言葉には出来ない。

 

私の経験で、アトピーが出やすいとか、

部屋が綺麗だと「運気が良くなる」とか

「探し物が減って効率が良い」とか

 

そんなプチ情報は言えるけど

彼にとって重要なのはそこでは無く

なんで親は自分の事にうるさく構うのか

 

という事なんだと思う。

 

親はそれなりの経験値もあって、

良かれと思って自分の知っている情報や

価値観を押し付けようとするけど

 

経験値の少ない彼には、

ずっと先の結果なんてどうでもいい事で

本当に目の前の事が重要なんだろう。

 

つまり(どんなに汚れていようと)

「誰にも邪魔されない自分だけの空間」。

 

日々、成長は感じるけど

親がうっとおしくなる感じは

私だって経験したから分かる。

 

でも、とにかく不安定で未熟な彼を

ただ、見守っている事は苦行に近い。

 

どうせ失敗するんだろうなあという事を

見守っている事の苦しさ。

 

それに、単なる親心だけではなく

結局は私が、彼の失敗の後始末を

することが分かっているのも辛い。

 

それを分かっていながら

時々反抗的な彼の態度にあきれながら

それらを受け止めていくべきなんだろうな。

 

子供が成長するとともに

親も成長するって本当だなあ、としみじみ。

 

そして彼が親になったときに

同じように苦しむのかな

と考えてちょっと涙が出た。

 

でもさ、彼は思春期で色々心がグラグラで

しんどい時だとは思うけどさ、

 

私だって更年期で色々身体がグラグラで

しんどいんだからね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウチのPTAは幼稚園か?

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人って変わらないよね、、、

 

さて、またウチの学校のPTAがもめている。

もう、日常茶飯事で驚かないけど、

よくもめる材料が多くあるものだなあ、、

 

確かに今年のPTA会長は変わっている。

文句や不満が出るのも、まあ、分かる。

 

でも、グループを作って

悪口を言い合ったり、役員の業務に

「協力しない」っていうのはどうなんだ。

 

いい歳をしたおじさまが、

徒党を組んで、会長を無視するという

恐ろしく幼稚でカオスな状態、、、

 

人は変わらねえなあ~~

 

学生じゃ無くて、子供の親である彼ら。

 

役員って、結構時間を取ることもあり

大半は自営業の「社長」が多い彼ら。

 

成長って何だろう。

子供のクラスで似たような事があった。

学級長が独断すぎて周りから反感を買い

みんなが彼を無視するようになった。

 

これは、先生や学校や親をも巻き込んで

大騒ぎになったけど

言ってみれば親の世界も一緒だな。

 

気に入らない⇒無視しよう!

なんじゃ、この公式は。

 

ちっとも成長していないじゃないか。

人を、善か悪かの2つで判断して

自分にとって理解出来ない人は悪と断じる。

 

もうちょっと視野を広く持て!!

 

人の考え方は人の数ほど違うし

合わないからと言って敵とみなすのは

「戦争」の始まりなんだけど。

 

良い人だから成功する訳じゃない

PTA役員の男性たちは

時間が比較的自由な

「自営業」の方が多い。

 

いわゆる「成功者」が多いのだけど

こんな小さな人間関係さえ

「大人の」対応が出来ないなんて、

 

「人間が出来ている」から

成功者になる訳じゃないという

お手本の様なお話。

 

でしゃばることと、実行すること

 

彼らは役員になりたかった、又は

推薦された、のは他の人よりも

何かが飛びぬけていたから。

 

もちろん時間の自由があることも条件だけど

それさえ、他の多くの父親には無いものだ。

 

そして、行動力がある。

 

本当は役員なんて面倒くさい。

でも、やると決めた。

 

そもそも、ほとんどの人は

役員なんて引き受けないだろう。

 

役員の最大のメリットは

子供のために何かが出来るって事だろうけど

その他に

人脈が広がるってことも無視出来ないしね。

 

だからあえて「でしゃばる」人もいるけど

そういう人が本当に役員としての仕事を

「実行」出来る人とは限らないんだな。

 

そう、人生ってやったもん勝ちなの。

 

良い人とか、賢い人とか

そんなの関係なくて

やろうと思ったときにやれる人が強い。

 

こんな、幼稚園児のケンカのような

PTA役員のもめ事を見ていると

本当にそう思う。

 

この悪口LINEを回している方も

素敵な奥様の夫であり、2児の父親であり

立派な会社の社長さんなんだから。

 

だから、きっとあなただって

何かが出来るはずだわ!

私だって!!

 

 

やめたい、やめられない!!

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私はゲームが好きだ。

それも、めっちゃ単純なゲームほど

何時間もプレーできる。

 

独身時代は休みの日に

10時間続けてロープレをして、親に

「ゲーム燃やすわよ」と脅されたほど。

 

今はスマホでどんなゲームでも簡単に

ダウンロード出来て困る。

 

本当に単純なゲームが好きだから

課金しなくても十分遊べるのも困る。

 

ソリティアとか、上海とか、

深く考えずに、注意深くいるだけで

クリア出来てしまうゲームにはまるのだ。

 

日常生活に支障が出るので、長らく

ゲームはしていなかったけど

ちょっとあいた時間に

 

ダウンロードしてしまったら

さあ、大変。

 

何で無料でここまで遊べるのか

不思議なくらい

沢山のステージがあって、

 

1つクリアしたら

絶対に次もクリアしたい。

 

次クリアしたら

新たなステージに挑戦したい。

 

そんな、人間心理をゆすぶっているのか

とにかく「やめる」タイミングが

分からない。

 

私には勉強しないといけない事があって

ヒマがあるなら本でも読んだ方がいい、

それは頭で分かっているんだけど

 

すきまの時間に始めてしまうと

どうしてもやめる事が出来ないのだ。

 

ああ、家族がいて良かったな、

と、かなり不謹慎な思いが頭をよぎるけど

 

家事をしなきゃ、という、ただそれだけで

ゲームを中断するという恐ろしい事態だ。

 

人間やめるか、ゲームを消すか

私自身、悪い習慣をやめる方法や

自分の目標設定へ進む方法など

身に着けてきたと思ってきたけど

 

なんて甘かったんだ!

 

一度、沼に入り込んだら

アップアップするまで

抜けることが出来ないじゃないか!!

 

1人暮らしをしていたら

完全に廃人になっていたわね。

 

やめられないジレンマ

 

賭け事とか、お酒とかタバコ。

そんなもの、辞めたいと思っている

人は大勢いるだろうけど

 

どうしてもやめられない人の

気持ちは良く分かる。

 

依存性が強くなって

それをやっていない時が辛くなって

現実逃避、、、というよりも

 

仮想の世界、何とも気持ちの良い

世界に入り浸っている方が楽なのだ。

 

現実が苦しければ苦しいほど

又は、退屈なほど

依存してしまうのだろう。

 

そこで黙ってスイッチをOFF

そう、「これじゃいかん」と思ったなら

黙ってスイッチをOFFにする。

 

私はゲームアプリを全て消した。

 

ある人はタバコのカード?を捨て、

別の人はお酒を全て流し捨てた。

 

あれ、そこまですること無いじゃん?

だって、気分転換だよ!?

 

そういう言葉を全て遮って

黙ってスイッチをオフルのだ。

 

まだ、人間でいたいのなら

現実世界で生きていこうとおもうなら

別の世界への逃避を中止することだ、、、

 

yokomaru.com

 

 

 

沢山よりも1つだけが良い?

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私は怒っていた。

正確には怒り心頭で、爆発していた。

息子の部屋の汚さに。

 

彼が学校へ行った後、彼の部屋の掃除をする。

「自分の部屋は自分で掃除する」

私だって、本心はそう思う。

 

でも、彼の「片付けられない病」は凄まじく、

ホコリアレルギーがある彼にとって

「危険」な場所にさえ、なりそうな位。

 

鼻をかんだティッシュとか脱ぎ散らかした

服や靴下、くしゃくしゃになった紙とか

菓子の袋や食べかけ中の何かが乗ったお皿。

 

毎日、私が(おおざっぱに)掃除して

毎日、彼が散らかす。

 

こんな毎日がいつまで続くの!!

 

鼻血の付いたティッシュが布団の中から

出てきたのを発見した私は

ピシピシと血管が切れそうな位、怒った。

 

ゴミ位ゴミ箱に入れろ、皿やコップを溜めるな

学校のプリントを整理しろ、着た服を出せ、、

 

私の勢いは止まらない。

 

ゲームのやりすぎ、姿勢が悪い、

お菓子の食べ過ぎ、早く寝ろ、早く起きろ、、

成績の事、宿題の事、などなどなど。

 

普段は「明るくて、優しい」お母さんを

目指しているので(目指しているだけ!)

日ごろ、やんわり注意している事を

 

ここぞ!とばかりに吐き出した。

 

本当に普段、自分の心の中をごまかして

優しくしようと務めているので(おいおい)

あれもこれもと、彼への攻撃が止まらい。

 

一応、彼もシュン、、として聞いていたから

段々自分が鬼畜のように思えてきて

「まあ、明日からはちゃんとしてね。」

 

そう言って終わった。

 

何も伝わらない悲劇

次の日。彼を起こしたときに見た

彼の部屋はいつもの通りだった。

つまり、汚かった。

 

 

何も変わっちゃいねえ。

 

 

大ざっぱとはいえ、毎日私も掃除するから

なんで毎日ここまで汚せるのか

本当に不思議なんだけど

 

昨日1時間近くもお説教された彼が

なんで次の日も怒られると分かっていて

繰り返すのか本当に不思議。

 

また、メラメラと怒りが

ぶり返してきたけど

結局、「伝わっていなかった」事を反省した。

 

つまり、沢山怒られすぎて

結局何を怒られているのか

分からなくなった、という事だ。

 

伝えたい情報は、1回につき1個

 

ジャーナリズムの原則にあるらしいのだけど

「情報盛りだくさん」は結局内容が

伝わっていない場合が多いそう。

 

読み手も、意識があちらこちらに飛び

何か、ためになったなあ、という感想はあれど

「何を」言われていたのか覚えていない。

 

だから、うまい記事や文章は

「本当に伝えたい事」を1つだけに絞って

書かれているものが多いそうだ。

 

なるほどなあ~~~

 

日ごろのうっぷんが爆発したとはいえ

自分でも何を怒っていたのか

覚えていないほど口撃しちゃった。

 

彼はサラサラと水が流れるような

怒りの言葉を、受け止めながら

かといって多岐にわたる不満の

 

どれをどうしていいのか

分からなくなったんだろうなあ。

 

私が言わなくてはいけなかったことは

ただ一つ。

アレルギーが出ないようにしろ

 

その言葉の中には、ゴミを捨てる

服を溜めない、洗濯機に出す

ちょこっと整理する、

 

そんなことが含まれているのは

彼だってわかっているのだから。

 

彼の行動の基本となるように

一つのメッセージを伝えるべきだった。

 

これって、私の人生と一緒だな、、

色々手を出すけど、結局物にならない、、

プロになれない理由なんだな。

 

1つの事を極める事。

欲張って1度に沢山の事をしない事、

目の前の事に集中する事。

 

息子を通して

自分を考えるいいきっかけになったわ。

 

彼の汚部屋は相変わらずだけど、、、